行って帰って

また

行って帰って

また

行って帰って

また

また

また



まだ──？



代わり映えのしない毎日

代わり映えのしない景色



悪意が囁いた



ほんの少しのスリルと

ほんの少しの快感を求めて



偽善の仮面にヒビが入る





目を閉じて掌で抑えて

笑いそうになる唇を噛み締めた





嗚呼 狂うまであと少し

死にたい死にたい



煩ぇよ



死にたい死にたい



煩ぇって言ってんだろ





お前のその言葉は聞き飽きた





そんなに死にたいなら
さっさと死ねよ



臆病者のお前が
寂しがりのお前が

自分から死ねるわけがない

どうせ無駄な足掻き
無駄な行動に終わるんだ





悲しむ者が居る事を
理解出来ないなら

悲しむ者が居ないなら





さっさと死ねよ





どうせ生きてたって
この先お前が世の中に貢献出来る事なんて
これっぽっちもないんだ



大気を汚して
酸素を減らして
食料を蝕んで



お前が生きてたって
世の中にはちっとも役に立たないから



だからさっさと死ねよ

僕が何か言えば僕は悪者にされるだろう
それでも構わないから真実を伝えようか

所詮男なんて君を只の性欲処理の道具にしか思っていない
一時の快楽と快感に身を任せて破滅するのは自分だという事を

自分でその幸せを壊してる事
君は解ってるのだろうか

解ってるのに 何度も同じ事を繰り返して
本当にどうするつもりなんだ

解ってた筈だ
こうなる事を

解ってた筈だ
こうなる事を



なのに何度も君は



繰り返す
繰り返す

同じ事を
同じ事を

ひらすら僕に調べさせといて

僕はきっちり伝えた

これに乗ればちゃんと行けると

なのに違うモノに乗った事で

何故僕が怒られなければならないんだ

知らねぇよ

そんくらい自分（テメェ）で管理しろよ



僕の説明が悪かっただと？

だったらその時に言えばいいだろ？

解らなかったのなら解らなかったと




僕はきちんと説明もした

メモも渡した

それを無視したのは自分（てめぇ）だろぃ

だったら自分でやれっつーの

何も知らない癖に
何も解らない癖に
無知をひけらかして笑ってる

莫迦な餓鬼に苛ついてる僕も
ちっぽけな魂持ってんのかと思ったら
なんだか余計に苛ついた

莫迦みたいだ

土足で踏み荒らして知らん顔の餓鬼が
悪気の無い 考え無しに謝罪の言葉を述べる
機会文字のそれは感情が無くても
笑ってるようにしか見えなくて
更に僕を苛つかせた

世の中そんなに甘くないって事
胸ぐら掴んで教えてやろうか
それとも一発ぶん殴らないと解らないか
ぶん殴る価値も必要性も無い気がするけれど

嗚呼、世の中なんで
こんなに莫迦な奴等で溢れてしまったのだろうか
この先の行く末は果たして一体どこへ向かうのだろう